動物園で使用できるシリーズ! シマウマ×動物用血圧計 “vet 30E”
動物園で使用できる!シマウマ×動物用血圧計 vet 30E
今回のコラムでは、シマウマの検査・手術にて、血圧・体温・SpO2の測定に動物用血圧計を使用頂いた事例を紹介します。
※今回の記事の掲載にあたり、東武動物公園様に全面協力頂きました。
シマウマの検査・手術
東武動物公園様にて検査・手術を行った今回の患畜は、シマウマです。実施した検査項目は、体重測定、レントゲン検査、血液検査で、去勢手術・削蹄(爪切り)を合わせて実施しています。
当患畜において、左前肢の骨が変形しており、蹄の切り方には注意が必要でした。削蹄は専門の装蹄師がおこなっています。
シマウマの血圧・体温・SpO2をvet30Eで測定する!
吹き矢を用いて麻酔した後、血圧・体温・SpO2を測定するために、動物用血圧計vet30Eを使用していただきました。
<手術中の測定値と測定箇所>
・血圧(測定値):収縮期血圧146mmHg 拡張期血圧79mmHg 平均血圧93mmHg
・血圧(測定箇所)(カフサイズ):尻尾・6番(腕周り12cm~19㎝)
・体温(測定値) :36.0℃
・体温(測定箇所):直腸
・SpO2(測定値) :95%
・SpO2(測定箇所):舌
・脈拍数(測定値) :56回/分
動画で紹介!シマウマと動物用血圧計 vet30E
東武動物公園様にご協力頂き、シマウマにvet30Eを使用いただいている動画を撮影させて頂きました。以下より閲覧頂けますので、是非ご確認ください。
お気軽にお問合せください!
動物用血圧計 vet30Eは、大型動物にも使用できる多機能血圧計です。動物園での使用に最適な血圧計となりますので、動物用血圧計をご検討中の皆様、お気軽にご相談ください。
今回、取材にご協力いただいた東武動物公園様、ありがとうございました!