呼気ホールド装置の使用前準備
ホールドバルブの接続
1)施設所有の二重管呼吸回路の患畜口元側に、施設所有のサンプリングコネクタをしっかり挿入してください。二重管呼吸回路の反対側のコネクタは麻酔器の取扱説明書と添付文書に従い正しく接続してください。
2)フローセンサーの向きに注意してサンプリングコネクタにフローセンサーをしっかり差し込んでください。
3)フローセンサーの反対側に、施設所有のHMEを差し込んでください。
4)HMEの反対側に、ホールドバルブ(リユース)を差し込んでください。
呼気ホールド装置の操作方法
呼気ホールド機能
X線撮影時にコントロールボックスから本装置と連動し、任意に患畜の呼気ホールドを行うことが可能です。1) コントロールボックス前面の電源スイッチ保護カバーをあけ、中の電源スイッチを押してください。電源がONになると電源スイッチ内のランプが点灯します。
2) コントロールボックス前面の肺内圧計を見ながら、撮影に必要な任意のタイミングでホールドボタンを押してください。ホールド作動中ホールドボタンが点滅、および本装置側の動作ランプが点滅します。
3)撮影が終了したら、ただちにコントロールボックス前面の解除ボタンを押してください。解除ボタンが押されるまでホールドを維持します。ホールド解除忘れ防止のため、90秒で自動解除されます。解除時間直前になると、ホールドボタンおよび本装置側の動作ランプの点滅が速くなります。
4)コントロールボックスの使用が終了したら、前面の電源スイッチ保護カバーをあけ、中の電源スイッチを押し電源をオフにしてください。電源がオフになると、電源スイッチ内のランプが消灯します。
お気軽にお問合せください!
呼気ホールド装置は、適切な使用前準備・操作を行うことが重要です。不明点がございましたら、お気軽にお電話や下記問い合わせページより問い合わせください。