動物園で使用できるシリーズ！ チーター×動物用血圧計 “vet 30E”

動物園で使用できる！チーター×動物用血圧計 vet 30E

今回のコラムでは、チーターの外科手術において、血圧・体温・SpO2の測定に動物用血圧計を使用頂いた事例を紹介します。

※今回の記事の掲載にあたり、東武動物公園様に全面協力頂きました。

！東武動物公園様のWEBサイトはこちら！

チーターの皮下腫瘤切除　

今回、東武動物公園様が、14才のチーターに見つかった2か所の皮下腫瘤について、切除手術を行われました。

【実施事項】
・体重測定
・爪切り（全部）
・採血
・レントゲン
・尿検査
・エコー
・皮下腫瘤切除

【チーターを麻酔銃で眠らせる】

【チーターの体重を測定する】

【超音波エコーを用いて画像診断】

【パルスオキシメータのセンサーを舌につける】

【チーターに負担をかけないよう、多くのスタッフが手際よくスピーディに実施】

チーターで血圧・体温・SpO2を測定する！

皮下腫瘤切除の際、手術中の状態把握のため、血圧・体温・SpO2の測定します。その際に、当社の動物用血圧計「vet 30E」をご使用いただきました。

血圧：中足部
体温：直腸
SpO2：舌
で測定しています。

【血圧・体温・SpO2の測定値】

動物用血圧計 "vet 30E" の評価

手術を行う場合、十分なスペースを確保することが難しいことも多く、一台で3役（血圧・体温・SpO2）を担うvet30Eは、省スペース化に寄与し、大変満足頂きました。

動画で確認頂けます！

今回の事例を動画で確認頂けます。以下よりご確認ください。