機械本体の機械内部のチューブからのガス漏れはないが、適切な圧力の確保・維持ができていない。気道内圧計のメーターが設定値まで上がらず、機械内部からリーク音が聞こえる。

麻酔器内部の機械内部のチューブ接続口（ワンタッチ接手）が破損し、リークしている可能性があります。麻酔器内部はリークが分かりにくい場所ですが、経年劣化によるワンタッチ接手の破損が原因でガス漏れが起きることは多いです。低圧アラームが発生しており、麻酔回路のリーク、またが機械内部のチューブからのリークがない場合、ワンタッチ接手を確認してください。

麻酔器内部の機械内部のチューブが接続口が破損している場合、接続接手の交換が必要です。本体内部にアクセスする必要があるため、お客様での交換は不可となり、対象メーカーへの依頼が必要です

機械内部のチューブ接続接手が破損し適切な空気搬送ができなくなると、患者への麻酔が浅くなったり、患者の負担の増加につながります。日常点検やメーカーの定期メンテナンス実施による、トラブルの早期発見が必要となります。